2020-01-01から1年間の記事一覧

AWS LambdaとJava SDK(非公式)でCustomers Mail Cloudからメール送信を行う

AWS Lambdaは多数のプログラミング言語を実行できます。多くの場合PythonやNode.jsのようですが、Javaも実行可能な言語の一つです。エンタープライズ系のシステムで利用されることの多いJavaもAWS Lambdaであればマイクロサービス化して利用できます。 今回…

Customers Mail Cloud VBA SDK(非公式)を使ったメール送信処理について

システムからメール送信を行う処理を実装することはよくあります。多くの場合、ローカルサーバからSMTPを使いますが、FaaSなどでSMTPポートがふさがれていることがあります。そうした時に便利なのがWeb API経由でのメール送信になります。 今回、Excel/VBAで…

Customers Mail Cloud Java SDK(非公式)を使ったメール送信処理について

システムからメール送信を行う処理を実装することはよくあります。多くの場合、ローカルサーバからSMTPを使いますが、FaaSなどでSMTPポートがふさがれていることがあります。そうした時に便利なのがWeb API経由でのメール送信になります。 今回、JavaでCusto…

Excel/VBAとCustomers Mail Cloudを使ってメール送信を行おう(API)

Customers Mail Cloudではメール送信に際して、SMTPとAPIの二種類を提供しています。昔からの使い慣れたSMTPを使っても良いですし、SMTPのポート制限されている場合でも使えるAPIを利用しても良いでしょう。 今回は対象をExcel(またはVBA)としてメール送信…

Customers Mail CloudのTypeScriptライブラリでメール配信状態を取得する

Customers Mail Cloudには大きく分けて3つのAPIが用意されています。 メール送信 Webhook メール配信状態取得、更新 メール送信APIはSMTPやWeb APIを通じてメール送信を行います。Webhookはメールの受信や配信結果を受け取るための仕組みです。そしてメール…

Vercel と Customers Mail Cloud を連携してお問い合わせフォームを作る

静的サイトホスティングサービスが増えていますが、その中でも最近人気なのがVercelです。多種多様なフロントエンドフレームワークと連携する仕組みが用意されています。NetlifyやFirebase Hostingと比較している方も多いでしょう。しかし、Webサイトは静的…

Cloud Functions for Firebaseを使ってCustomers Mail Cloudでメール送信するまでのステップ by ステップ

Cloud Functions for Firebase はいわゆるFaaS(Function as a Service)になります。ごく簡単な関数をデプロイして、HTTP経由で実行できます。AWS Lambdaと異なり、デフォルトでHTTPアクセスが用意されるのが便利です。 今回はこのCloud Functions for Fire…

AWS LambdaでRubyライブラリを使って添付ファイルを送信する

AWS Lambdaでは多くのプログラミング言語が使えますが、その中にRubyもあります。バージョンは執筆時点(2020年08月)で2.7となっており、最新に対応しています。もちろんこのRubyとCustomers Mail CloudのRubyライブラリを組み合わせてメール送信も可能です…

Customers Mail Cloud用のRubyライブラリで添付ファイルを送信する

Rubyでメール送信を行う際にはTMailやMail、ActionMailerを使うのが基本だと思いますが、環境によってはSMTPが使えない場合もあります。そうした時にはWeb API経由でのメール送信が便利です。 Customers Mail Cloudにはメール送信用のAPIが用意されています…

Webhook APIを使ってAWS Lambdaを呼び出す

Customers Mail Cloudではプログラム側からデータを取得したり、メールを送信するWeb APIの他に、Customers Mail Cloudでメールを受信した時にイベントを伝えてくれるWebhook APIが用意されています。 Webhook APIを使うことで、自前でメールサーバを立てず…

Transactional EmailのZip暗号化設定について

Customers Mail Cloudの中に、Transactional Emailの暗号化設定というのがあります。これを使ったことがある方は、それほどいないのではないでしょうか。 今回はその使い方を実際のコードを含めながら紹介します。

Webhook APIを使って添付ファイル付きメールを処理する(Node.js編)

Customers Mail Cloudではプログラム側からデータを取得したり、メールを送信するWeb APIの他に、Customers Mail Cloudでメールを受信した時にイベントを伝えてくれるWebhook APIが用意されています。 Webhook APIを使うことで、自前でメールサーバを立てず…

Google Apps ScriptとCustomers Mail CloudでHTMLメールを送信する

Google Apps Scriptを使うことでオフィスファイル(ドキュメント、表計算、スライドなど)をプログラミングからコントロールできるようになります。さらにCustomers Mail Cloudと組み合わせればメール送信も簡単です。 メールの本文はテキストからHTMLメール…

お名前ドットコムでSPFレコードとDKIMレコードを設定する

Customers Mail Cloudを使ってメール配信を行う際に必要なのがドメインに対するSPFレコードとDKIMレコードの設定です。メール配信元が信頼できるのを証明することで、迷惑メールとして処理されるのを防止できます。 各ドメイン管理サービスによって設定方法…

Azure DNSでSPFレコードとDKIMレコードを設定する

Customers Mail Cloudを使ってメール配信を行う際に必要なのがドメインに対するSPFレコードとDKIMレコードの設定です。メール配信元が信頼できるのを証明することで、迷惑メールとして処理されるのを防止できます。 各ドメイン管理サービスによって設定方法…

AWS Route53でSPFレコードとDKIMレコードを設定する

Customers Mail Cloudを使ってメール配信を行う際に必要なのがドメインに対するSPFレコードとDKIMレコードの設定です。メール配信元が信頼できるのを証明することで、迷惑メールとして処理されるのを防止できます。 各ドメイン管理サービスによって設定方法…

オープンソースのメーリングマガジンシステムphpListをDockerで立ち上げ、メール配信を行う

phpListはオープンソースのメールマーケティングシステムになります。オープンソースなので自社ワークフローに合わせてカスタマイズしたり、社内システムと連携することもできます。 システム的にはPHPとMySQLというスタンダードな組み合わせで作られていま…

Customers Mail Cloudで送信するコマンドcmc.shの紹介

Customers Mail CloudではSMTPを使ったメール送信のほか、Web APIを使ったメール送信が可能です。これまでNode.js、Ruby、Pythonなど各種言語で実装したライブラリを紹介してきましたが、今回はちょっと変わったところでシェルスクリプトを使ってみました。 …

Customers Mail CloudのRubyライブラリでメール配信状態を取得する

Customers Mail Cloudには大きく分けて3つのAPIが用意されています。 メール送信 Webhook メール配信状態取得、更新 メール送信APIはSMTPやWeb APIを通じてメール送信を行います。Webhookはメールの受信や配信結果を受け取るための仕組みです。そしてメール…

Customers Mail Cloudで送信するコマンドcmc.shで添付ファイルに対応しました

Customers Mail CloudではSMTPを使ったメール送信のほか、Web APIを使ったメール送信が可能です。これまでNode.js、Ruby、Pythonなど各種言語で実装したライブラリを紹介してきましたが、今回はちょっと変わったところでシェルスクリプトを使ってみました。…

Customers Mail CloudのGoogle Apps Scriptライブラリでメール配信状態を取得する

Customers Mail Cloudには大きく分けて3つのAPIが用意されています。 メール送信 Webhook メール配信状態取得、更新 メール送信APIはSMTPやWeb APIを通じてメール送信を行います。Webhookはメールの受信や配信結果を受け取るための仕組みです。そしてメール…

Firebase Hostingと Cloud Functionsを連携してお問い合わせフォームを作る

Firebase Hostingを使えば静的なWebサイトを手軽にホスティングできます。しかし、Webサイトは静的な情報だけでは物足りないものです。たとえばお問い合わせフォームなど、動的な要素も組み込みたくなるでしょう。 Firebase HostingにはCloud Functions for …

WordPressのSMTPサーバ設定をCustomers Mail Cloudに変更する

オンライン上にあるWebサイトの1/3に達するといわれています(via Usage Statistics and Market Share of WordPress, October 2020)。CMS市場でも63%がWordPressによるものといわれており、世の中のWebサイトはほとんどWordPressベースという状況です。 み…

みんなで使える共有メールアドレスをGoogleフォームで実現する

企業などで共有のメールアドレスを設定することはよくあります。例えば info@ であったり、 sales@ などです。企業であれば社内のメールサーバなどを設定すればいいでしょう。ドメイン部分は共通なので、管理しやすいはずです。 それに対してコミュニティや…

Netlify FunctionsとCustomers Mail Cloudを使ってサーバレスなお問い合わせフォームを実現する

Netlifyは静的サイトのホスティングサイトとして知られています。しかし時に動的な機能が欲しくなることもあるでしょう。そんな時に使えるのがNetlify Functionsになります。Netlify FunctionsはAWS Lambda上にコードをデプロイし、サーバサイドでコードを実…

Google Apps ScriptでCustomers Mail CloudのWebhookを受け取る

Customers Mail Cloudではプログラム側からデータを取得したり、メールを送信するWeb APIの他に、Customers Mail Cloudでメールを受信した時にイベントを伝えてくれるWebhook APIが用意されています。 Webhook APIを使うことで、自前でメールサーバを立てず…

Google Apps ScriptとCustomers Mail CloudでGoogle Drive内のファイルを添付送信する

Google Apps Scriptを使うことでオフィスファイル(ドキュメント、表計算、スライドなど)をプログラミングからコントロールできるようになります。さらにCustomers Mail Cloudと組み合わせればメール送信も簡単です。 今回はCustomers Mail Cloud用のGASラ…

Customers Mail Cloud用のRubyライブラリでメール送信を行う

Rubyでメール送信を行う際にはTMailやMail、ActionMailerを使うのが基本だと思いますが、環境によってはSMTPが使えない場合もあります。そうした時にはWeb API経由でのメール送信が便利です。 Customers Mail Cloudにはメール送信用のAPIが用意されています…

AWS LambdaとS3を使ってCustomers Mail Cloudで添付ファイル付きメールを送信する

最新のCustomers Mail Cloud用Pythonライブラリが添付ファイルに対応しましたので、それを使ってAmazon S3上のファイルを使ってLambdaでメール送信を行ってみます。

Python用ライブラリCustomersMailCloudで添付ファイルを送信する

Pythonでメール送信を行う際にはsmtplibを使うのが基本だと思いますが、環境によってはSMTPが使えない場合もあります。そうした時にはWeb API経由でのメール送信が便利です。 Customers Mail Cloudにはメール送信用のAPIが用意されていますが、それを使いや…