メールサーバを立て、さらにそれを永続的に運営するのはとても大変です。メールは24時間365日、どこから送られてくるか分からないため、エラーがあると大きな問題につながります。
そこで使いたいのがWebhookを提供するメール受信サービスです。メール受信を委託し、受信したデータをWebhookとして受け取れるようになります。
Customers Mail Cloud
Customers Mail Cloudはメール送信だけでなく、受信した際に特定のURLを呼び出すこともできます。JSONまたはフォーム送信でURLをリクエストします(JSONの場合は添付ファイルが処理されません)。
Webhook.site
Webサイトを表示すると専用のメールアドレスとWebhookのURLが生成されます。その中でビジュアル的にフィルターやアクションを使って、実際に行う処理を設計できるようです。
Forward Email
ドメインとメールアドレスを設定して、Webhookが定義できるサービスです。DNSの設定が必要なので、あらかじめ設定できるドメインを用意しておく必要があります。
Free email webhooks | Forward Email
Email Parser
メールを解析した上でWebhookを実行します。無料プランでは月30通までとなっています。メールオートメーションのためのサービスとなっています。
Email Parser Software & Workflow Automation
gunar/email-to-webhook
オープンソース・ソフトウェアのメール to Webhookサーバです。自分で立てる必要はありますが、よりカスタマイズ性は高いといえそうです。
まとめ
Webhookはメールを使ったシステム自動化を行う大事な要素になります。メールサーバを立てて、受信のフックを使って処理を行うよりもWebhookの方が安定性が高いのではないでしょうか。
なお、Customers Mail Cloudでは大量のメール送信も問題なく行えるメール送信サービスも提供しています。ぜひご利用ください!