平素より、弊社メール配信サービス Customers Mail Cloud をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 この度、サービスアップデートにより以下の機能追加および修正をリリースいたします。
リリースバージョン
本リリースバージョンは、5.7.1 です。
リリース日時
本リリースの作業は、2020年1月21日(火) 10時 ~ 20時 での実施を予定しています。
重要なお知らせ
ご提供しております、Email Sending API v1/send, v2/send, および v2/bulk において、 弊社サービスが生成する Message-Id のフォーマットが異なっておりました。 本リリースにて、Message-Id を <UUID@ホスト名> 形式に統一する修正を行います。
■Email Sending API v1/send, v2/send
バージョン | フォーマット |
---|---|
5.7.1以前 | <38475921833.45839928457.83479387193843@ホスト名> |
5.7.1以降 | <8c59513b-5bfe-431b-98d2-237bae2a1006@ホスト名> |
■Email Sending API v2/bulk
バージョン | フォーマット |
---|---|
5.7.1以前 | <20191217135722783fe6d-420@ヘッダFromのドメインパート> |
5.7.1以降 | <8c59513b-5bfe-431b-98d2-237bae2a1006@ホスト名> |
機能追加
本リリースにおける新規機能の追加はありません。
機能改善および修正
本リリースにおいて、以下の通り、既存機能への改善または修正を実施します。
配信停止
配信停止条件に「ユーザー不明」以外のエラー理由を設定できるよう改善しました。 これにより、配信停止機能をもちいて、より低いエラー率でメール配信を運用できるようになりました。
配信統計
「配信レポート」⇒「配信統計」に、エラー率を表示するよう改善しました。
Email Sending API
Message-Id のフォーマットを統一しました。(重要なお知らせを参照ください)。
Email Sending API でメール送信した際、Received ヘッダにローカルループバック(127.0.0.1)が記録されないよう修正しました。
Email Sending API 呼び出し時にencodingの指定が誤っていた場合、エラーコード500(予期せぬエラー)を返却しておりましたが、エラーコード400(Bad Request)を返却するように修正しました。
Email Sending API で送信するメールの本文の先頭行が空行の場合、先頭行の空白が削除される問題を修正しました。