メールを送った後に誤字や、文章がおかしいのに気付いたことはないでしょうか。最近では予測入力が優秀になっているので、ついついタップだけで文章を書いてしまって誤字になっていることがあります。
そうした些細なミスを防ぐのに使えるのが文章校正ツールです。今回はクラウドベースの校正ツールを紹介します。
Web API利用
Yahoo! JAPANのテキスト解析:校正支援を利用したサービスです。総じて1万文字までの制限となっています。
Webサービス
ATOKクラウドチェッカー|JustSystems
ATOK Passportユーザ向けの文章校正ツールです。
日本語の文章のタイポ/変換ミス/誤字脱字エラーをチェック/校正 | enno.jp
タイポ、変換ミス、誤字脱字や末尾スペース、約物エラー(括弧の重複など)などをオンラインでチェックできます。
ソフトウェア
文章校正を行うソフトウェアとしてはtextlintが有名です。このtextlintを使ったソフトウェア・Webサービスは各種あります。
- Visual Studio Code機能拡張 - vscode-textlint
- Visual Studio Code機能拡張 - テキスト校正くん
- Web上でのプレイグラウンド
- Google Chrome機能拡張
チェック方式は幾つかありますが、有名なところとしては下記があります。
- textlint-ja/textlint-rule-preset-JTF-style: JTF日本語標準スタイルガイド for textlint.
- textlint-ja/textlint-rule-preset-ja-technical-writing: 技術文書向けのtextlintルールプリセット
- textlint-ja/textlint-rule-preset-ja-spacing: スペース周りのスタイルを扱うtextlintルール集
- prh/rules: A collection of prh rules
まとめ
Webサービスを利用する場合、機密内容を記述しないように注意してください。メールなどを書いている際にチェックする場合はGoogle Chrome機能拡張を使うのがよさそうです。マーケティングなどで、一旦テキストファイルに書くならばVisual Studio Code向け機能拡張が活躍するはずです。日本語のケアレスミスを防いで、読まれやすい文章を目指しましょう。
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