技術情報
受信箱に届かないメールはバウンスメールとして返ってきます。このバウンスメールと一括りにされがちですが、その内容はソフトバウンスとハードバウンスの二種類があります。 今回はそのソフトバウンスとハードバウンスの違いについて解説します。
メール周りのテクノロジーを語る際に、英語の略語が登場します。何となく分かったつもりでも、実は分かっていない言葉もあるのではないでしょうか。 この記事ではそうした略語の意味を解説します。
Customers Mail Cloudを使ってメール配信を行う際に必要なのがドメインに対するSPFレコードとDKIMレコードの設定です。メール配信元が信頼できるのを証明することで、迷惑メールとして処理されるのを防止できます。 各ドメイン管理サービスによって設定方法…
メールの世界では昔からスパムやなりすましメールとの戦いが続けられています。そうした中、DNSを利用することでなりすましを効果的に防げる仕組みが整ってきています。 今回はなりすまし防止(ドメイン認証技術)であるSPF/DKIM/DMARC、そしてBIMIの違いに…
メール送信を行っている限り切っても切り離せないのがエラーメール(バウンスメール)です。エラーメールは様々な要因に発生するので、送信元だけの対応では防ぎきれないものでもあります。しかし、その理由次第では対策も可能です。 今回はエラーメールの種…
メールアドレスの形式はRFC-5321と5322、さらにRFC822やRFC-5891などで規定されています。この仕様にあったメールアドレスの形式になっているかどうか検証するのは、かなり複雑です。簡易的に正規表現を使ったものも見られますが、すり抜けてしまう(または…
AMP for Emailの内容が正しく表示されるか確認するにはどうしたら良いでしょうか。実際にメールを送信してGmailなどで確認するのが確かではありますが、調整するたびにメール送信して確認するのは面倒です。 そこで使って欲しいのがNodemailerAppになります…
Gmailなどでメールマガジンを受け取った時に、購読停止できるリンクが表示されることがあります。あのような機能はList-Unsubscribeヘッダーによって実現できます。 今回はCustomers Mail Cloudを使ってList-Unsubscribeヘッダーを利用してみます。
Customers Mail Cloudではプログラム側からデータを取得したり、メールを送信するWeb APIの他に、Customers Mail Cloudでメールを受信した時にイベントを伝えてくれるWebhook APIが用意されています。 Webhook APIを使うことで、自前でメールサーバを立てず…
Customers Mail Cloudではプログラム側からデータを取得したり、メールを送信するWeb APIの他に、Customers Mail Cloudでメールを受信した時にイベントを伝えてくれるWebhook APIが用意されています。 Webhook APIを使うことで、自前でメールサーバを立てず…
Customers Mail CloudをRuby on Railsプロジェクトの中で利用する方法を解説します。Ruby on Rails標準のActionMailerを使って、簡易的なお問い合わせフォームを作成してみます。コードは【Ruby on Rails】お問合せフォームの作成 - Qiitaを参考にしています…
日本のメール文化にあるPPAP(パスワード付きzipファイルと、そのパスワードを別送する)はとても嫌がられていますが、それに置き換わる技術として注目されているのがS/MIMEになります。公開鍵を使った暗号化技術になります。 相互に鍵を交換することで、メ…
メールは毎日何億通も送受信されており、通知や案内、マーケティングなどに活用されています。そして、それだけやり取りされている中には、フィッシングやなりすましといった悪用されたメールも数多く紛れ込みます。 最近では銀行やECサービスなどになりすま…
Customers Mail Cloudではプログラム側からデータを取得したり、メールを送信するWeb APIの他に、Customers Mail Cloudでメールを受信した時にイベントを伝えてくれるWebhook APIが用意されています。 Webhook APIを使うことで、自前でメールサーバを立てず…
Customers Mail Cloudを使ってメール配信を行う際に必要なのがドメインに対するSPFレコードとDKIMレコードの設定です。メール配信元が信頼できるのを証明することで、迷惑メールとして処理されるのを防止できます。 各ドメイン管理サービスによって設定方法…
Webページにてメールクライアントを立ち上げられる mailto: リンクですが、宛先(To)を指定する場合には次のようにします。 mailto:info@smtps.jp しかし、他にもたくさんのパラメータがあるのをご存じでしょうか。今回は訪問者が mailto: リンクをクリック…
多くのメールクライアントではHTMLメールをサポートしています。しかし、セキュリティ上の制限などは各クライアントによって多少の違いがあります。また、独自のレンダリングを採用している場合、HTML自体の表示でも違いが出るでしょう。 そうしたメールクラ…
POP3やIMAP、SMTPといったプロトコルは通信プロトコルにおいて暗号化をサポートしていません。もし通信をSSL化する場合にはSMTP over SSL/TLSのような形で、別途ポートを設けることが多いです。 今回はそんなメールの送受信データを暗号化するもう一つの方法…
WWDC 2021でiCloud+が発表されました。この中の注目すべき機能としてメールアドレスの非公開化機能があります。この記事ではその詳細と、メールアドレスのプライバシー問題に関して解説します。
先日(2021年06月)にWWDC 2021が開催されました。コロナ禍ということもあり、昨年と同じくオンラインでの開催となっています。 今回のWWDC 2021ではメール関連のセッションとしてメールアプリ機能拡張が発表されています。この記事ではそのメールアプリ機能…
先日行われたGoogle I/O 2021で発表されたセッションの中で、メール関連のものはAMP for GmailとAppSheetの連携を取り上げていました。 www.youtube.com この記事ではその部分についてサマリーで紹介します。
AMP for EmailはAMPHTMLのサブセットという位置づけになります。AMPHTMLで使えている全コンポーネントが使える訳ではなく、その一部のみが利用可能です。メールは受け取り側の環境内部で動作するため、よりセキュアに扱われているのでしょう。 今回はそんなA…
AMP for Emailは text/x-amp-html というmimeTypeを付けて送信することで利用できます。しかし、単純なHTMLメールではないので、作り方を覚えなければなりません。 そこで今回は正しいAMP for Emailを作成できるサービスをまとめて紹介します。
Googleが新しく提唱しているのがAMP for Emailです。AMPは元々Accelerated Mobile Pagesという名前が指し示す通り、モバイル向けのWebサイトを高速表示する技術でした。しかしAMPページがWeb検索結果において優遇されるなどもあって、盛んに取り組まれるよう…
AMPはGoogleの提唱するHTMLフレームワークで、モバイルサイトを高速表示するのに特化しています。AMPに対応したWebサイトはGoogleによってキャッシュされ、訪問者はWebサイトを高速に表示できます。AMP for EmailはそんなAMPテクノロジーを利用したメール技…
日々大量に届くニュースレター。メールボックスが一杯になってしまったり、数が多すぎて見ていないという人もいるのではないでしょうか。そんな方に、メールをRSSフィードに変換するサービス、方法を紹介します。
メールを普段送受信していると気付きませんが、ソースを見ると様々な情報が書かれています。この記事ではメールヘッダーに記載されている内容と、その意味を解説します。
Customers Mail CloudではSMTP経由でのメール送信の他、Web APIを使ったメール送信もサポートしています。FaaS(Function as a Service)など、SMTPポートが利用できない環境であってもWeb API経由でメール送信できます。 いくつかのプログラミング言語向け…
Customers Mail CloudではSMTPサーバとWeb API経由でのメール送信をサポートしています。メール送信がサポートされていない環境であったり、FaaS(Function as a Service)などではWeb API経由での送信がお勧めです。 今回はWeb API経由で添付ファイルを使っ…
システムからメール送信を行う処理を実装することはよくあります。多くの場合、ローカルサーバからSMTPを使いますが、FaaSなどでSMTPポートがふさがれていることがあります。そうした時に便利なのがWeb API経由でのメール送信になります。 JavaでCustomers M…